山形県 霊峰月山の魅力 夏スキーのメッカ スノートレッキング
月山の魅力

…夏スキーのメッカ「月山スキー場」…
皆さんは月山スキー場をご存知でしょうか?
月山スキー場は標高約1998mの月山の7合目(1600m)位の位置にあります。オープンするのは、普通のスキー場が営業を終えてからという、根っからの夏スキー専門のスキー場です。

終了時期は毎年まちまちで、大雪の年は8月まで、少雪の年は6月に終わってしまうという、天候任せというか、なんとも気まぐれなスキー場です。
そんな中、 全国からたくさんのスキーファンというか、月山ファンが訪れます。

ゲレンデは、姥ケ岳(1670m)という山全体がゲレンデになっています。そんなわけで決まったコースなんてありません。
でも、そこが月山の魅力なんです。すごい開放感を味わえます。一本だけあるペアリフトを降りるとそこは磐梯朝日国立公園内です。
雪があるときは自由に歩いても良いのですが、国立公園内なので決められた木道を歩く必要があります。

公園内にはリフトを立てることが難しいので仮設のロープ塔が活躍しています。この仮設ロープ塔は、ゴールデンウィークにならないと設置されませんので、オープンからしばらくの間はリフトを降りてから、姥ケ岳山頂に歩いて登ります。

頂上からの風景はなんとも不思議な感じです。まあるい地平線が自分の周囲に広がりどっちの方向に滑っていくのか一瞬わからなくなることがあります。ちょっとだけ現実からトリップできます。
…月山真冬の理想郷「スノートレッキング」…
真冬になると、月山周辺はすべて厚い雪に覆われてしまう日本有数の豪雪地帯です。その中でも豪雪の西川町では、『月山冬源郷』と呼んで町の観光としてその苦労のタネでもある『豪雪』をPRに利用している。

月山でスノートレッキング 一面銀世界に包まれる冬の月山山麓はまさに異次元の世界。雪壁やブナ林が織り成す冬景色は幻想的で、訪れた人々の心の1ページに強く残ること請け合いです。

そこで、この月山山麓を舞台にした冬の遊びでおすすめしたいのがスノートレッキング。

スノーシュー(かんじき)や、テレマークスキーを履いて、ブナの冬芽、やどりぎ、そして動物の足跡を探すスノートレッキングは日ごろの疲れやストレスから自分を解き放ち、新しい自分を発見できること請け合いです。

トレッキングの帰りに周辺の温泉に浸るのもオツなものです。月山志津周辺には12軒の温泉旅館があり、その旅館さんによっては日帰りでの入浴も可能となっているようです。

月山PHOTOギャラリー
月山 姥ケ岳
山スキーの醍醐味が味わえる月山スキー場ですが、ちゃんとリフトがあります。ご安心ください。
正面が、姥ケ岳という山です。この山腹全体がスキー場なんですよ!
月山主峰(1998m)
右手奥に見えるのが、月山主峰(1998m)です。
意外と近くに見えますが、この場所から登っていくと4時間くらいかかるようです。
山腹にてたたずむ月山フリークたち
山腹にてたたずむ月山フリークたち。
バリバリすべるんじゃなく、紺碧の空ときれいな空気、そして朝日連邦から蔵王まで望む雄大な景色を楽しむ。
時には、頂上付近で売っているトン汁を味わいながら。
それが月山スタイル!
月山のお花畑
チャンスがあれば、素敵なお花畑に遭遇するかも(^-^)。

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